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文定王后はなぜ朝鮮仏教を保護したのか?

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文定王后はなぜ朝鮮仏教を保護したのか?儒教との関係は?

オクニョ~運命の女~(獄中花)の第26話文定王后が、仏教寺院再建に必要な莫大な費用の調達をユン・テウォンに命じるエピソードが紹介されますが、儒教国家である李氏朝鮮でなぜ仏教寺院を再建しようとしたのでしょうか?

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文定王后が生きた時代、奉恩寺(ポンウンサ)が禅宗(曹渓宗)の総本山であり、仏教再建のシンボルとして、熱心な仏教信者だった文定王后の手厚い保護を受けていました。
奉恩寺の創建は新羅時代の794年に遡ると言いますから大変由緒のあるお寺でした。

また、文定王后は科挙に僧科試験を復活させ、その試験会場は奉恩寺だったと伝えられます。

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仏教は高麗時代の国教だった

高句麗時代の372年に中国から朝鮮半島へ伝わった仏教は、後に唐からもたらされた禅宗と共に高麗の国教としての地位を確立します。

禅宗は高麗王室や両班など上流階級を中心に信仰されますが、曹渓宗の成立と共に広く民衆の間に広がりました。

当時は天台宗と曹渓宗が並び立っていましたが、元の侵攻を機に曹渓宗は追いやられてしまいます。

高麗後期には権力と結びついた天台宗が腐敗し、民衆の糾弾を受けることに。

李氏朝鮮の仏教弾圧

太祖 李成桂によって李氏朝鮮が建国されると、一転して儒教が国教の地位を獲得。仏教は厳しい弾圧をうけることになります。

仏教寺院は殆どが廃寺となり、廃寺の僧侶もまた賎民階級に身分を落とされ都への立ち入りを禁止されたと言います。

その中で、国家保護の対象として生き残ったのが前述の奉恩寺でした。

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文定王后の仏教保護、士林派との対立そして弾圧

さて、文定王后は熱心な仏教信者で仏教の保護に尽力した人物ですが、その背後には息子 明宗の王座を盤石にする狙いがあったようです。

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明宗の脅威となる反対勢力は前王妃・章敬王后の実兄 尹任と儒教を奉じる士林派でした。

尹任(大尹派)と文定王后の弟 尹元衡(ユン・ウオンヒョン、小尹派)は激しく対立、王后の息子明宗が幼くして即位すると乙巳士禍(ウルササファ)と言うクーデターを敢行し、先代王の仁宗の外戚である尹任と彼を支える士林派(領袖は趙光祖、チョ・グァンジョ)を粛清します。

こうして反対勢力を一掃した文定王后は、仏教の力を借りて反対派ににらみを利かせるため仏教再建に熱心であったとも考えられます。

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その一例として、儒学者達の抵抗を押し切って科挙に僧科試験を復活させ、反対勢力の力を削ごうとしたのではないでしょうか?

ドラマオクニョ~運命の女~」(獄中花)の中では、明宗が反対勢力弾圧に奔走する母・文定王后や伯父のユン・ウォンヒョンの専横に振り回され悩む姿が描かれていたのが印象的です。

オクニョ あらすじ全話のリスト

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