韓国ドラマ『逆賊』あらすじ 2話、アモゲ一家は独立し、さらに別の場所へ行こうと考えていましたが、その事が主にバレテしまいます。主は財産を没収するだけでなく、クモクを突き飛ばし、クモクはお腹を打ってしまいました。その事が原因で・・・。そしてその事に激怒したアモゲはとんでもない事をしでかしたのでした。
前回のあらすじ・・・
時は16世紀。奴隷のアモゲは、妻クモク・息子ギルドン・兄ギルヒョンと貧しいながら幸せに暮らしていました。しかし息子ギルドンの類まれなる力に気がつき不安だったのです。
ドラマはどんな展開となるのでしょうか?
あらすじにはネタバレが含まれますのでご注意ください。
父との約束を守るギルドン
ギルドンはアモゲの帰りを今か今かと待っています。
それを見かねた兄は両班の息子の勉強を助ける時間だと、ギルドンをせかしました。
アモゲの言葉「絶対に力を使ってはいけない」という言葉を守り、ギルドンは兄にすら力の存在を隠しています。
新しい家と命
アモゲが帰ると約束の木綿2反を主に納めました。
そこで、同じ方法を使うことでもっと稼ぐことができると主に伝えます。
アモゲは主に財産を増やすことを条件に外居(主の家の外へ出て自分の家庭と財産を所有する奴隷)をさせてほしいとお願いをすることにしました。
知人の空き家を手に入れて、晴れて家族独立した生活が始まりました。
さらにクモクのお腹には新しい命が宿っていることを聞かされます。
父の犯罪を観ていたギルドン
必死でお金を貯めて今いる場所を離れようとするアモゲでしたが、主にそのことがばれてしまいます。
主はアモゲが貯めていた財産を没収するだけでなく、クモクに対して無慈悲な行為を繰り返すのでした。
その頃の主は絶対的な存在であり、些細な事で奴隷を殺してしまうほどです。
ついにはクモクを突き飛ばすと、クモクはお腹を岩に打ち付けてしまうのでした。
それに激怒したギルドンは思わず力を使ってしまいます。
クモクは結局出産する過程で亡くなってしまいました。
以前、旅に出た時に知り合った者の調べて、クモクを死に追いやった人物が主の関係者であることが分かります。
それに激怒したアモゲは主の屋敷に忍び込み、主を殺害してしまうのでした。
返り血を浴びながら屋敷を出て行くアモゲ。
その様子をギルドンは目撃していました。
韓国ドラマ『逆賊』感想 第2話
2話では理不尽な奴隷という立場の中で何とか生き抜こうとする兄弟の姿と、アモゲの金回りの良さを羨む主の悪だくみがメイン となる回でした。
そして何とか自分の力をこらえていたギルドンでしたが、クモクへの嫌がらせがエスカレートすると、ついに力を使ってしまいます。
第2話で特に際立っていたのは、何とかして子どもと妻のためにお金を稼ごうとするアモゲの姿でした。
しかし、クモクの死と直面してとうとう恨みをこらえることができなくなったアモゲ。
これを機にギルドン達の運命はどのような変化をもたらすのか、注目していきたいものです。