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日本の脅威への異なる意見

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韓国ドラマ「懲毖録」あらすじ第7話・第8話をご紹介しています。内容はネタバレを含みますので、読まれる方はご注意ください。

韓国ドラマ「懲毖録」あらすじ第7話、第8話です・・・日本から帰国した通信使達の報告が真逆なため、宮廷は混乱に陥っています。
そこで、書状官であるホ・ソンから話を聞くこととなりました。

ホ・ソンは日本国内にいる南蛮人達の存在、そして彼らポルトガル人の軍艦や銃などを見て、事が起きそうな予感がするということも伝えました。

下三道の混乱

一方でリュ・ソンニョン(柳成龍)は下三道(ハサムド)の混乱による農民の土地離れ問題を解決するように王命を受け、現地を訪れます。

※下三道は、朝鮮八道のうち半島南部にある三道…忠清道、慶尚道、全羅道を指します。政治・経済・軍事の要とされていました。

下三道に赴いたリュ・ソンニョンは、ある農民が「我々農民を捨てることができるのは王だけではなく、農民側も王を捨てることはできるのだ」と話すのを耳にします。

その言葉にショックを受けたリュ・ソンニョンでしたが、この農民の言葉はまさに後の出来事を示唆するような会話でした。

都の官僚達が党派争いにかまけ、民の実情をないがしろにしていた事が農民たちをここまで追い込んでしまったのです

忽然と消えた倭人達

リュ・ソンニョンが、釜山浦の倭館(貿易の為の施設)に到着した時にはすでに倭人達はいなくなっており、最終船が出るという状況です。

宣祖は夷狄が攻撃をしかけてくるという噂を広めたり、郷を離れた者には厳しい懲罰だけではなく、宣祖自らが出向き、征伐するとさえ言います。

これにはさすがに臣下達も言葉を失ってしまいました。

軍制改革の提案

リュ・ソンニョンはこれまでの軍制の短所を指摘し、新しく軍制を設けるべきであると進言します。

これまでの軍制の短所とはずばり、中央軍が現場へ到着するまで時間がかかりすぎるという事でした。

ところが、シン・リブ達はその意見には短所もあると言い、結果的に宣祖はいろんな意見を聞いた上で慎重に決めるという答えを出します。

書き換えられた国書

日本では最初の国書の内容を秀吉に内緒で偽造する小西行長の姿がありました。
明征伐のための道案内をしてほしいという内容から征伐に行くために道をあけろという内容に変えてしまったのです。

しかし、日本から届いた国書は宣祖によって開封されることもなく焼き捨てられますが、リュ・ソンニョンの「外交的な儀礼のためには返答くらいはすべきである」という意見を受けて返事を出すことに。

photo by: asianwiki.com

世子冊封の上申

チョン・チョルは東人(トンイン)や儒生達の意見をまとめて宣祖に世子冊封について上申します。

それを傍観する立場でいてほしいと聞いたイ・サネは快諾する素振りを見せますが、東人は世継ぎ問題について宣祖に訴え、その結果、宣祖によって司憲府のチョン・チョルの監察が開始されようとしていました。

主なキャストと登場人物たち

※左からキャスト、登場人物、人物説明の順です。

  • キム・サンジュン (ソエ リュ・ソンニョン、西厓 柳成龍役)・・・東人派の領袖
  • キム・テウ宣祖、ソンジョ役)・・・李氏朝鮮第14代国王
  • チョン・テウイ・チョンリ役)・・・柳成龍の腹心
  • イ・グヮンフンシン・ミョンチョル役)・・・柳成龍の護衛武官
  • ハン・ジワンハン・ソリ役)・・・居酒の女主人
  • ハン・ガリムトンドン役)・・・ハン・ソリの小間使い

西人派(ソインパ)の人々

李氏朝鮮の党派(派閥)のひとつ西人派の人物達です。

  • イム・ドンジン (オウム ユン・ドゥス、梧陰 尹斗壽役)・・・西人派の実力者
  • ソン・ドンヒョク (ソンガン チョン・チョル、松江 鄭澈役)・・・西人派の領袖
  • チェ・チョロ (ペクサ イ・ファンボク、白沙 李恒福役)・・・西人だが、柳成龍と親しい
  • パク・ジイル (クボン ソン・イクピル、龜峯 宋翼弼役)・・・西人の信頼厚い人物
  • キム・ヒョウォン (ウゲ ソン・ホン、牛溪 成渾役)・・・西人派の実力者
  • キム・ジョンス (ウソンダン ファン・ユンギル、友松堂 黄允吉役)・・・朝鮮通信使の正使、壬申倭乱を予言
  • カン・インキ (ジュンボン チョ・ホン、重峯 趙憲役)・・・壬申倭乱で義兵を起こす

東人派の人々

朝鮮の党派(政治派閥)のひとつ東人派の人々です。

  • イ・ジェヨン (アゲ イ・サネ、鵝溪 李山海役)・・・東人派の実力者
  • ナム・ソンジン (ハヌム イ・ドッキョン、漢陰 李德馨役)・・・柳成龍の友人
  • パク・チョルホ (ハクボン キム・ソンイル、鶴峯 金誠一役)・・・朝鮮通信使の副使、壬申倭乱の可能性を否定
  • パク・チルヨン (ナアム チョン・オンシン、懶庵 鄭彦信役)・・・東人派の重鎮
  • ホ・キホ (ヨンブ チョン・オンジ、淵夫 鄭彦智役)・・・鄭彦信の兄

宮廷の人々達

  • キム・ヘウン仁嬪キム氏役)・・・宣祖の側室、信城君と定遠君の母
  • ノ・ヨンハク光海君、クァンヘグン役)・・・宣祖の庶子で次男、第15代国王
  • ファン・イニョン懿仁王后 朴氏役)・・・宣祖の正室
  • ユン・ホンビン臨海君、イムヘグン役)・・・宣祖の長男(庶子)

日本側の人物達

  • キム・ギュチョル (豊臣 秀吉役)
  • イ・グヮンキ (小西 行長役)
  • イ・ジョンヨン (加藤 清正役)
  • チョ・ジェワン (宗 義智役)

明国の人々

  • チェ・イルファ (ソン・ウンチャン、宋応昌役)・・・将軍
  • イ・ギヨル (シム・ユギョン、沈惟敬役)・・・将軍付き使節
  • チョン・フンチェ (イ・ヨソン、李 如松役)・・・将軍

 

感想と見どころ

下三道(ハサムド)は、前述したとおり政治・経済・軍事の要を握っている重要な地域で、日本に近く、特に全羅道は豊かな農産物に恵まれた土地でした。この豊かな土地の農民達さえ逃げ出したいほど日本の脅威を肌身で感じていたという事です。

官僚達の党派争いと、宣祖の現状認識の甘さと優柔不断ぶりが後の大混乱(王子たちを人質に取られ、宣祖も都落ちをする)を引き起こすことになるのですネ。

殺伐としたシーンが続く中、ハン・ジワン演じるハン・ソリの美しさが印象的です。

いよいよ日本の野心が明らかになり、まさに風雲急を告げる状況となってきました。

リュ・ソンニョンは国家の危機にどう立ち向かうのでしょうか!?

photo by: asianwiki.com

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