韓国ドラマ「女人天下(ヨインチョナ)」のあらすじを1話~5話まとめ
目次
韓国ドラマ 『女人天下』は、「朝鮮三大悪女」のひとりとして知られる「チョン・ナンジョン」と、彼女が仕えた中宗の正妃文定王后尹氏、ナンジョンの夫で文定王后の兄ユン・ウォニョンらの権力闘争と没落が作品のメインテーマとなっています。
15世紀から16世紀にかけた李氏朝鮮王朝、中宗(チュンジョ)が治めたこの時代は旧功臣達からなる「旧勲派」と、新進の官僚達による「士林派」とが激しく対立しており、「暴君」燕山君(ヨンサングン)による粛清に次ぐ粛清や、絶えることのないクーデターなど、政局は混乱を極めていました。
逆に、混乱の時代ゆえに、下剋上による栄達への道も開けていました。
韓国ドラマ 女人天下 あらすじ 第1話
民を苦しめる暴君であった燕山君をパク・ウォンジュン(平城君)率いるクーデター軍が捕らえます。
そして新たに晋城大君を王位に据えることでパク達は靖国功臣として朝廷を意のままに操ります。
日増しに横暴さを増すパク達に身の危険を感じたパルングン(巴陵君)は、自分の子を宿したケヒャンに二つに割った玉佩を渡して逃がしますが、ケヒャンはその道中で倭寇の襲撃に遭ってしまいます。
韓国ドラマ 女人天下 あらすじ 第2話
今際の際のケヒャンから赤子を託されたタンチュ和尚は、正妻の陰謀により我が子を死産することとなったチャンフンに赤子と玉佩を託し、チャンフンの家でチョン・ナンジョンとして育てられるのでした。
その頃王室では、靖国功臣たちが自らの権威を高めるべく、中宗の側室に親族を送り込みます。
その中から判府事大監ユン・イムの妹が王妃へと抜擢され…。
そして5年後、チョン家で働くナンジョンは母の遺した玉佩を拾うのでした。
韓国ドラマ 女人天下 あらすじ 第3話
ナンジョンがユンギョムから実の子供より可愛がられていることに嫉妬した正妻のオンニョンはユンギョムをいじめます。
一方宮廷では敬嬪(パクの養女)が中宗の寵愛を独占し、王妃(ユン・イムの妹)は肩身の狭い思いをします。
しかしあるとき王妃の懐妊が判明し、世継ぎを心待ちにしていた中宗も歓喜します。
しかし自らの子供を王にと考えていた敬嬪は嫉妬に狂い、怪しげな薬を取り出すのでした。
韓国ドラマ 女人天下 あらすじ 第4話
敬嬪は怪しげな薬を混ぜた松の実粥を王妃に差し入れると、つわりで食欲の落ちていた王妃は喜んでこれを食べ、謎の嘔吐に苦しむことになってしまいます。
その後も別の側室を気遣う様子を見せるなど中宗の信頼を勝ち得、更には知中枢府事ナム・ゴンを味方につけようとするのでした。
中宗は反正で罪に問われていた者たちを釈放するように命じ、都に戻ったパルングン(巴陵君)は偶然チャン・ユンギョムの家で一夜を過ごすことになります。
韓国ドラマ 女人天下 あらすじ 第5話
パルングン(巴陵君)が中宗と結託することを恐れた靖国功臣たちは、パルングンを朝廷から遠ざけようと画策。
パルングンの味方であるチャン・ユンギョムを罷免させようとしますが、中宗はユンギョムに危険を報せます。
宮中でも王妃を流産させるべく幽霊騒ぎを起こすなど、王妃への脅迫が続いていました。
その頃、ナンジョンの母を突き落とした巫女タンゴルは、オンニョンにナンジョンはチャンフンの子ではないと告げてその出生調査を請け負い、タンチュ和尚の居る寺へと向かいます。
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