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韓国ドラマ「秘密の扉」あらすじ 第9話(ネタバレ注意)
イ・ソンが捕らえられたことで世子嬪のホン氏が動き出します。
まずは証言をさせるために貸本業の娘ジダムを匿い、息子イ・サンと共に英祖へ再尋問のお願いをします。
引き下がらないつもりかと問う英祖に対し、ホン氏は元孫(ウォンソン=王の孫、イ・サンのこと)と共にここで死ぬ覚悟だと言うのでした…。
韓国ドラマ『秘密の扉』 あらすじ 第9話 殺人の濡れ衣
カン・ピルジェの殺人現場に残されていた懐刀が決め手となりイ・ソンは捕らえられることになります。
そして英祖の尋問が始まりますが、ソンは連判状の事を語ることなく牢屋に入ります。
そんなソンを世子嬪のホン氏は心配し、自分が牢屋から出すことを決意します。
ソンは、牢屋の中でフンボクが書き残した連判状を見ますが、英祖をはじめとする署名の号が分かりせん。
唯一分かっていたのはキム・テクの号でした。
今までの事情をチャン内宮から聞いたホン氏は、英祖や老論派が狙うジダムを連れてきます。
英祖の嫌がらせ
一方少論派では、東宮別監カン・ピルジェを殺害し連判状を持っているのはパク・ムンスではないかと考えられ、ムンスと口論を繰り広げます。
また、ムンスが連判状を渡さないことからの、英祖のソンに対する嫌がらせも続きます。
それは、側室であるムン氏の出産の際、王妃や世子嬪しか使う事のできない産室でお産をさせるというものでした。
現状では罪人であるソンを世子から廃位した後、その産まれてくる子を世子にということも考えられる状況なだけに、ムンスやホン氏を焦らせます。
直訴
そこでホン氏がとった行動は、3歳になる息子イ・サンと共に、下着姿で座り込み再尋問を英祖にお願いするというものでした。
ホン氏は再尋問の場で、ジダムに証言をさせたかったのです。
しかしソンは、証言者の言葉が立証されなかった場合の事を考え反対します。
万が一の場合、ジダムに危険が及ぶからです。
ソンの側近であるチェ・ジェゴンは、心配するソンに、ミン・ウソプも尋問するということを付け加えます。
ホン氏の父であるホン・ボンハンはミン・ウソプに尋問するため捕らえようとしますが…。
ホン氏の覚悟
泣きじゃくるイ・サンにしっかりするようホン氏が言う中、英祖は二人の前に立ちます。
最後まで引き下がらないつもりかと問われるホン氏は、自分と元孫はここで死ぬ覚悟だと言います。
英祖とホン氏はにらみ合うのでした…。
韓国ドラマ『秘密の扉』 あらすじと感想 第9話
また一人、権力のために必死な親がいました。
ホン氏は強いですね。
政治のこともよく分かっているようで、父ボンハンも言っていましたが、男性であったらもっと大成していたかもしれません。
後に正祖(チョンジョ)となるイ・サンの登場でしたが、無理やり座らされていて可哀想でした。
ホン氏はソンというより子供の将来、やはり王座が一番守りたいものの様子です…。
可愛い孫にあんなに泣かれて英祖も少し心が揺れているようでした。
にらみ合っていましたが、英祖から出てくる次の言葉が楽しみです!
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