井伊氏の家紋の由来と意味

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井伊氏の家紋・彦根橘の由来と意味を探る

彦根橘」は日本の家紋、橘紋の一種で井伊橘とも呼ばれ、井伊氏が代々用いていたものです。

彦根橘」と似たものに「丸に橘」がありますが並べて見てみると違っていることがわかります。

最初(左)が「井伊橘」、次(右)が「丸に橘」です。

photo by: 井伊橘~家紋DB丸に橘 ~家紋DB

井伊橘の由来

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井伊氏は井伊共保を始祖とし、平安時代から続く名家です。

 

1010年(寛弘7年)の元旦に遠江国(とおとおみのくに)・井伊谷(いいのや)の八幡宮神主が御手洗の井戸の側に捨てられていた男の赤ん坊を見つけますが、その子こそ井伊氏の始祖・共保であったという逸話が伝えられています。

 

井伊家の始まりを神秘化する伝承と思われますが、以来その井戸は井伊共保出生の井戸と呼ばれ井伊氏発祥の地として大切に保存されています。

「元祖共保公出生の井戸」 via 井伊家の歴史|遠州の古刹 龍潭寺

参考資料:井伊家の歴史年表

橘紋の由来

橘紋の由来は橘氏、橘氏一族が使用していたことに始まりますが和歌山県や高知県など橘が自生する地域に多いといわれています。
橘氏(たちばなうじ)は、飛鳥時代から続く皇族の係累で源平藤橘という四姓のひとつとして知られる名家です。

井伊氏の祖である共保は、井戸から生まれたといわれる人物で生まれたときに手に橘を持っていたことから井桁に橘を紋とするようになったとも言われています。

日蓮は井伊氏の一族出身

日蓮宗にも橘紋が使用されているのは、日蓮が井伊氏の一族(分家の貫名家)だからだとも伝えられています。

「井筒に橘(いづつにたちばな)、橘紋のひとつ。日蓮宗橘とも呼ばれます。日蓮宗の寺紋として使用されており、開祖の日蓮が井伊氏一族の出身であることが由来とされています。」 via 井筒に橘 ~家紋DB

橘紋に込められた思い

橘を家紋としている家系は身近に橘があったことも多かったと思いますが、橘の意味は生命力や長寿の象徴として、ほかにも不老不死の長寿の実が橘とされるなどいくつかの説があります。

彦根橘は、井伊家の繁栄と永遠をあらわした家紋ではなかったのでしょうか。

一度は滅亡の危機に瀕した井伊家ですが、井伊直虎という救世主の出現で息を吹き返し、徳川300年の歴史の中で花を咲かせたのは、まさに「生命力」と「長寿の象徴」である橘紋のご加護だったのかも知れません。

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