韓国ドラマ『朱蒙』のあらすじとランキング情報

紀元前108年頃、朝鮮半島を含んだ大帝国を領有していた古朝鮮国は、隣国の漢によって滅亡する。

滅亡した漢は、そこに、楽浪（ナンナン）、臨屯（イムドゥン）、真番（チンボン）、玄菟（ヒョント）の４つの郡を置いて支配しますが、将軍のヘモスと友人で玄菟（ヒョント）郡に所属している扶余（プヨ）の太子クムワは、抑圧に苦しんでいる古朝鮮の流民（ルミン）を率いたタムル軍を編成し、漢に抵抗するのでした。

だが扶余（プヨ）では、ヘモスの活躍する裏で、存在が漢の反感を買ってしまい、国の大災となる事を懸念する者がいたのです。

　ある日、玄菟（ヒョント）城で行われた宴席にて、ショーの一環として流民らが虐殺されるのを見たクムワは、それに対して抗議した河泊（ハベク）族の君長の娘ユファに心惹かれます。

一方、漢軍との闘いによって重傷を負ってしまったヘモスは、瀕死寸前でしたがユファに救われました。

やがて二人は恋に落ちて、ユファはヘモスの子身籠るが、ヘモスは知る間もなく、漢軍の矢に倒れてしまうのでした。

愛する人を失いどん底の中、ユファはクムワに援助されて、男児を出産し「チュモン」と名付けます。

ユファを心密かに想っているクムワは、ユファを側室に迎え、友人の忘れ形見であるチュモンを我が子として育てる事を誓うのでした。